セミナー名 |
【7月開催】 US Patent Attorneyによる知財セミナー |
|
---|---|---|
概要 |
本セッションでは、グローバル企業の代表格である米国のIT・通信企業、ならびに一般消費財メーカーに焦点を当て、膨大なUSPTOの審査履歴を分析して米国特許出願の審査対応における特徴を解説します。米国特許弁護士であり、USPTO審査履歴を収録した分析ソリューションの開発者が来日し、弁護士事務所勤務時代の豊富な経験とビッグデータ分析の結果を基に様々な切り口で2社の特徴を考察致します。
最近の弊社の分析事例から、USPTO内での特許審査は、出願人の国籍による影響を受けていない事が分っています。では、何が速やかな審査の妨げとなっているのでしょうか。日本企業が米国特許出願を行う場合は、国内代理人が関わる場合が多く、米国企業と比較して必然的にやり取りの時間や費用がかさみます。また、母国語でない英語に起因した問題、例えば、明細書に記載された言葉の解釈の違いによる拒絶理由や、現地代理人・審査官とのコミュニケーションギャップ、「こうあるべき」といった思い込みなどが権利化を妨げる要因として考えられます。また、あまり知られていませんが、USPTOでは出願明細書中の用語をコンピューターで分析して審査部門(アートユニット)を決めていますので、どのような用語を使うかによって不運にも許可率の低いアートユニットが割り当てられる事があります。
しかし、過去の審査データ分析により、審査を停滞させている原因が何なのかを明らかにする事ができます。そして、ちょっとしたアプローチを変えるだけで拒絶応答における問題を克服し、拒絶理由の応答プロセスや登録率、費用対効果を大きく改善できる方法があります。本セミナーで考察する他社の成功例・失敗例を学ぶ事により貴社の米国出願戦略に役立つヒントを得てください。必ず、明日から実践可能な拒絶理由対応のコツを学んでいただけます。
注:講演は英語ですが、逐次通訳が付きます。
【参加特典】
【プログラム】
1. レクシスネクシス知財製品ワークショップ LexisNexisは企業の知財業務を効率化し十分な結果が得られるよう、知財製品のラインナップを強化しています。知財業務周りをサポートするレクシスネクシスの知財ソリューション群と、それらが、業務にどのように役立ち貴方の評価を高めるのかについてご紹介します。 海外出願の明細書作成、米国特許出願審査の攻略、直感的な検索が可能な最新のグローバル特許検索ソリューションなど、レクシスネクシスが保有する情報の価値をご理解いただけます。
講師:弊社スタッフ
2. 『有名グローバル企業の事例から米国特許審査対応のコツを探る- USPTO審査履歴ビッグデータ分析』 グローバル企業の代表格である米国のIT・通信企業、一般消費財メーカーに焦点を当て、膨大なUSPTOの審査履歴を分析して米国特許出願の審査対応における特徴(下記に一部事例あり)を明らかにします。
■彼らは十分な投資効果を得られているか ■拒絶理由の傾向 ■どのような選択が特許許可率を高めているのか ■どのような事に苦戦しているか ■どのような改善が可能か ■どの弁護士事務所を利用しているか など ■質疑応答
講師:Mr. Chris Holt, US Patent Attorney, Vice President of Patent Analytics, PatentAdvisor ※逐次通訳付き |
|
開催日 |
2017年07月19日(水)
NEW |
|
開催時間 |
14:00~17:00 (受付開始 13:30~) |
|
会場名 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 4階セミナールーム |
|
会場所在地 |
〒 106-0044 【アクセス】 赤羽橋(都営大江戸線)より徒歩6 分 神谷町(東京メトロ日比谷線)より徒歩10 分 |
|
講師名 |
|
|
受講料 |
無料
|
|
定員(名) |
20名 |
|
参加対象 |
米国特許出願権利化担当者・知財ポートフォリオ責任者・知財業務全般責任者・弁理士など |
|
主催・協力 |
主催 レクシスネクシス・ジャパン株式会社 IP事業部 |
|
問い合わせ先 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 |